ニュース その他製造 作成日:2012年8月16日_記事番号:T00038836
製紙大手の正隆紙業の鄭人銘副董事長は15日、生産能力拡充作業を進めている中国・天津紙器工場が年内にも稼働し、月産能力が600平方メートル増加する見通しだと語った。これにより同社の台湾、ベトナム、インドネシアを含めた紙器の年産能力は18億平方メートルに達する。16日付工商時報などが報じた。
正隆紙業の天津工場への投資額は3,000万米ドルに上る。現在中国には紙器工場を14基、製紙工場を1基設置している。鄭副董事長は、中国の紙器市場について、成長力が以前より落ちたものの、依然成長は続いているとし、投資を今後も維持すると語った。
このほか鄭副董事長は、中国市場の需要に対応するため、現在新たな製紙工場の設置も計画していると語った。なお、M&A(合併・買収)による設置も検討しており、早ければ2~3年以内に具体案を立てる予定だ。
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