ニュース 電子 作成日:2007年11月21日_記事番号:T00003884
工業技術研究院の鍾俊元アナリストは20日までに、今年の台湾における平面ディスプレイの生産額は1兆3,124億台湾元(約4兆4,500億円)となって韓国の1兆1,213億元を上回り、世界1位になるとの見通しを明らかにした。液晶パネル大手の友達光電(AUオプトロニクス)は、合併効果により、大画面パネルの生産額で世界首位に立ち、出荷量、生産額、収益で「3冠王」を達成する可能性が高まった。21日付工商時報が伝えた。
TFT(液晶トランジスタ)液晶パネルの市場シェアは、台湾(48.7%)が韓国(37.7%)、日本(9.5%)を大きく引き離している。大画面パネルのシェアも、台湾(46.5%)が韓国(41.4%)、日本(4.5%)を上回っているという。
工業技術研究院は、各社のTFT液晶パネル生産額を、友達光電(4,800億元)、LGフィリップスLCD(4700億元)、サムスン電子(4620億元)、奇美電子(約3,000億元)を見込んでいる。
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