ニュース 電子 作成日:2012年8月16日_記事番号:T00038841
モバイル機器ユーザーの爆発的な増加を受けて、通信品質および顧客満足度の向上に向け、通信キャリア大手が第3世代(3G)通信規格対応設備の追加を急いでいる。16日付工商時報が報じた。
最大手通信キャリアの中華電信は、モバイル・インターネットユーザーが昨年末の150万件から現在210万件に増加、さらに年末には250万件に達する見通しで、来年に導入を予定する設備の調達に関する入札作業を、例年より大幅に前倒しして既に開始しているようだ。さらに来年の実施を計画していた基地局の設置を今年第4四半期に前倒しするとの観測も出ている。
また遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)は15日、通信機器大手、エリクソンと44億台湾元(約116億円)に上る3G設備の調達契約を締結。台湾大哥大(タイワン・モバイル)も同日、今年の設備投資を118億元に引き上げ、追加分はすべて3Gネットワークのカバー率およびネット接続品質の向上に充てると表明した。
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