ニュース 電子 作成日:2012年8月16日_記事番号:T00038844
16日付工商時報によると、世界最大のノートパソコン受託メーカー、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が、アップル製品を除くすべてのノートPC生産を、2年以内に中国重慶市の西永微電子産業園区(西永園区)に移転するとサプライヤーに通知したもようだ。
クアンタの湯庭杰・副総経理によると、包装材料、電池、キーボードなどの協力メーカー60社も現在既に重慶市に進出し、生産体制が整ったこと、下半期から華碩電脳(ASUS)および東芝が顧客に加わったことから、今年重慶からのノートPC出荷は大幅に増加すると説明した。
クアンタ重慶工場のノートPC出荷台数は2011年の約712万台から今年は7月の時点で既に1,000万台を超えており、通年では2,500万台を超える可能性もあると湯副総経理は予測。なお、重慶工場からのノートPC出荷が同社全体に占める割合も現在の約3割から、今年末には5割に拡大するとみられる。
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