ニュース 電子 作成日:2012年8月17日_記事番号:T00038867
業界関係者によると、5、6月の台湾市場で、タブレット型パソコンの販売台数が、初めてノートPCを上回った。単月の販売台数は7万台に迫り、前年同期の2万~3万台から2倍以上に拡大した。17日付電子時報が報じた。
タブレットPCはノートPCに比べ軽量で持ち運びに便利なことが評価され、販売台数を伸ばしている。市場調査会社、ディスプレイサーチは、世界市場全体のタブレットPC出荷台数について、2012年の1億2,100万台から16年には4億1,600万台に拡大し、ノートPCの出荷台数(約3億9,300万台)を抜くと予測しているが、台湾では4年も早く逆転が実現した格好だ。
一方、搭載OS(基本ソフト)の割合は、11年はアップルの「iOS」が8割、グーグルの「アンドロイド」が2割だったが、今年上半期は6対4とグーグルが差を縮めた。下半期にはマイクロソフトの「ウィンドウズ8(Windows 8)」を搭載したタブレットPCも発売されるため、非アップル陣営の競争力が高まるとみられる。
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