ニュース 政治 作成日:2012年8月20日_記事番号:T00038880
尖閣諸島(沖縄県石垣市、台湾名・釣魚台列嶼)で19日、地方議員など日本人10人が魚釣島に上陸したことに対し、楊進添外交部長は同日、樽井澄夫・交流協会台北事務所長を呼び出し、日本側の挑発的行為によって東シナ海情勢の緊張が高まったとして厳重抗議を行った。20日付中国時報が報じた。
楊外交部長は、日本人による一方的な主張と行動によっても、尖閣が中華民国の固有の領土である事実を変更することはできないとして、尖閣における台湾の主権侵害行為を直ちに停止するよう要求した。
楊外交部長は同時に、日本側が平和的かつ理性的な手段で尖閣問題の解決を図り、台湾とともに東シナ海の平和と安定を維持するよう呼びかけた。
なお、これに先立つ17日、外交部は声明で「尖閣は日本に盗み取られたもの」とのこれまでにない激しい表現で日本を非難していた。
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