ニュース 金融 作成日:2012年8月20日_記事番号:T00038887
生命保険大手、南山人寿保険は、銀行経由の販売による1~7月の初年度保険料収入が551億台湾元(約1,460億円)で、市場3位(シェア12.2%)へと昨年同期の17位(0.3%)から大躍進を果たした。同社の同期の初年度保険料収入1,185億元の46.5%を占めた。19日付経済日報が報じた。
生保業界団体の中華民国人寿保険商業同業公会(寿険公会)によると、米保険大手AIGグループから潤泰集団(Ruentex)と宝成国際集団(PCC)の合弁会社、潤成投資控股が買収した昨年8月時点で、南山人寿の銀行販売は初年度保険料収入の4%だったが、今年7月には53%まで拡大した。一方、販売員の販売は昨年の95%から45%へと約半減した。
ある銀行の主管は、南山人寿の保険商品は顧客にとって条件が良い上、銀行が受け取る手数料、奨励金も高いからだと分析した。
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