ニュース その他製造 作成日:2012年8月20日_記事番号:T00038891
自転車最大手の巨大機械工業(ジャイアントMFG)が、中部科学工業園区(中科)に、経営・研究開発(R&D)本部を設置すると発表した。同本部ではハイテク材料のカーボンファイバーや自転車周辺商品の研究開発やデザインを行う。予定面積は約2ヘクタールで、3年内の完成を目指す。18日付工商時報が報じた。
中科園区での本部設置理由についてジャイアントの劉金標董事長は、台中市の大甲工場が既に生産能力不足になっている上、遠くて不便なため、世界の優秀な人材を集めるのに向かないと説明。本部を中科に移せば同社のイメージアップや効率の向上が図れると期待感を示した。また本部の移転後に大甲工場を拡張する計画だ。
なお同社の1~7月の連結売上高は前年同期比14.77%増の305億800万台湾元(約810億円)だった。証券会社は今年通年で600億元の突破が見込めると予測している。
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