ニュース 電子 作成日:2012年8月20日_記事番号:T00038897
20日付蘋果日報が証券会社などの話を基に伝えたところによると、中国の大手パソコンブランド、聯想集団(レノボ)は、2013年度のノートPC出荷目標台数を3,500万台に設定しているとされ、このうち仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が最多の50〜55%に当たる1,750万〜1,900万台の生産を受注するもようだ。事実とすればコンパルの受注台数は今年の800万〜900万台から倍増となる。
コンパルは13年向けノートPCで、宏碁(エイサー)製品の35%、デルからも全体の70%を受注するとされており、来年の受注台数で最大の「勝ち組」となりそうだ。
ただ、これまでコンパルを最大の生産パートナーとしてきたエイサーは、コンパルとレノボの接近を受けて、緯創資通(ウィストロン)との関係を強めている。ウィストロンは来年、エイサーから14インチ製品ですべての機種、13インチも主力機種を受注する見通しで、全体の受注比率では30〜35%を占めるとみられている。
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