ニュース 金融 作成日:2012年8月21日_記事番号:T00038911
台湾金融控股の劉灯城董事長は20日、台湾銀行の中国子会社設立を1年以内に上海市で申請すると語った。21日付工商時報が報じた。
同行は、台湾企業が多く進出することから浦西地区の静安区に上海支店を設けているが、子会社は中国の金融市場の中心、浦東新区に設立する計画のようだ。劉董事長は、支店は賃貸だが、子会社は不動産物件を購入する計画だと明かした。
中台間の金融市場開放を受け、同行は10年2月に開業した上海事務所を、今年7月に上海支店に昇格したところだ。なお、上海支店の資本金は現在5億人民元(約62億円)だが、子会社設立を申請するには10億人民元に引き上げる必要がある。
また中国支店2店目設立に向け、劉董事長は四川省成都市、重慶市、天津市に台湾企業が比較的多いため、既に検討を始めたと語った。
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