ニュース 医薬 作成日:2012年8月21日_記事番号:T00038915
工業技術研究院産業経済趨勢研究センター(IEK)によると、台湾の医療機器産業の第2四半期生産額は前期比12.4%増、前年同期比18.6%増の202億8,000万台湾元(約535億円)だった。21日付工商時報が報じた。
第2四半期の医療機器製品の生産額増加についてIEKは、需要期に入り主力の血糖値測定器やコンタクトレンズの輸出が好調だったほか、欧米市場向けの歩行補助車の出荷が改善したためと説明した。医療機器全体の輸出額は前期比で12.9%、前年同期比で14.2%増加した。
下半期の見通しについてIEKは、血糖値測定器やコンタクトレンズなどの一部メーカーが、第2四半期に過去最高の売上高を記録したことから、さらなる成長を期待できると指摘した。第3四半期の生産額は194億1,000万元、通年では760億元に達するとの予測を示した。
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