ニュース 家電 作成日:2012年8月21日_記事番号:T00038920
遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)は20日、同社の映画レンタルサービス「遠伝影城」を、パソコン、スマートフォン、タブレット型PCのほかネットワーク機能を搭載したテレビのいずれを通じても映画が楽しめるようアップグレードすると発表した。テレビでの視聴に関しては、サムスン電子のスマートテレビや台湾のテレビメーカー2社、およびセットトップボックス(STB)メーカーと提携し、先ごろ映画の販売・レンタルを開始したアップルのiTunes Storeに対抗する。21日付工商時報が報じた。
「遠伝影城」サービスは、月額199台湾元(約525円)を支払えば500作品以上の映画が見放題となるもので、今回のアップグレードにより、途中までを自宅のテレビで鑑賞し、残りをモバイルデバイスを使って外出先で見ることが可能になる。
なお遠伝は、マイクロソフト(MS)が第4四半期に公開を予定している次期OS(基本ソフト)「ウィンドウズ8(Windows 8)」向けアプリケーションストアを通じた各種サービスの提供を計画しており、MSと協力してアップルに挑もうという姿勢がうかがえる。
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