ニュース 電子 作成日:2012年8月21日_記事番号:T00038922
21日付電子時報が業界関係者の話を基に報じたところによると、華碩電脳(ASUS)は、精成科技(グローバル・ブランズ・マニュファクチャー、gbm)に、月間約100万枚のマザーボード生産を委託しており、通年では全出荷量の約5割を発注することになるもようだ。ASUSは今年通年で2,500万枚のマザーボード出荷を目指しており、上半期は約1,100万枚を出荷した。
ASUSはこれまでマザーボード生産の外部委託に関して、主に同社から分社した和碩聯合科技(ペガトロン)に発注していたが、需要低迷で値下げ競争が続いている上、人件費や原材料が上昇していることから、価格競争力を強化するため、受託価格の低いメーカーを探していたとされる。9月からはペガトロンに代わって精成科技が主要受託メーカーになるとみられる。
また、金仁宝集団傘下の泰金宝科技(カルコンプ・エレクトロニクス)も第2四半期から月約40万枚をASUS向けに生産していると同紙は伝えている。
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