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台電、太陽光発電所を建設へ


ニュース 公益 作成日:2007年11月22日_記事番号:T00003895

台電、太陽光発電所を建設へ


 原油価格が高騰する中、積極的に風力発電の開発に取り組んでいる台湾電力が、来年からは太陽光発電にも投資を行う。台電の2008年度予算書によると、来年から4年以内に35億台湾元(約117億円)を計上して発電量1万キロワット(kW)の太陽光発電所を建設する計画だ。22日付経済日報が報じた。

 経済部でも太陽光発電関連の建設を推進し、25年までに太陽光発電により12億キロワット時(kWh)の省電力達成を計画している。風力発電モデルを採用し、域内メーカーに競争入札への参加を開放し、08、09年にまず2,000kW、10、11年には1万kWまでの拡大を予定しており、業者の注目を集めている。

 台電の試算では、太陽光発電には1kWにつき12~15平方メートルの広い土地が必要で、台電では台湾西部および南部の廃棄された塩田の利用を計画している。