ニュース 社会 作成日:2012年8月23日_記事番号:T00038957
中央気象局によると、中度(強い~非常に強い)勢力の台風14号(アジア名・テンビン)は23日午後2時半現在、台東の東方210キロの海上を1時間に9キロの速度で西に進んでいる。台湾東部は23日夜に暴風域に入り、中心が24日午後に台東付近に上陸する見通しだ。台風14号は速度を落としており、同局では、台風が上陸後に停滞し、雨量が増大するのが最悪のケースと指摘している。23日付中国時報などが報じた。
台風の速度が落ちたのは、後続の台風15号(同ボラベン)が北西方向に進んでいることで太平洋高気圧の西への張り出しが抑えられ、台風を動かす偏東風の勢いが弱まっているためだ。
なお、気象局では、2つの台風が影響し合って予測不能な進路を取る「藤原効果」が発生する確率は、台風14号と台風15号は1,000キロ以上離れているため非常に低いとしている。
台風の接近に伴い、花蓮県と台東県は23日、午後から公共機関、学校を休業とする措置をとった。
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