ニュース その他分野 作成日:2012年8月23日_記事番号:T00038958
江宜樺・行政院副院長は22日、専科学校や職業訓練校で学ぶ技術と産業界で実際に必要とされる技術に違いが生じている問題の解決に向け、ドイツで行われている、一度就職した後に大学へ入学し、再度職場へ戻るという「サンドイッチ方式」の教育方法を一部の学校に試験的に導入するよう教育部に指示した。23日付工商時報が報じた。
サンドイッチ方式の導入は22日に行われた行政院政務会談で施顔祥経済部長が提案したもので、尹啓銘・経済建設委員会(経建会)主任委員も、「専門技術教育は需要面から検討すべきもので、製造業やサービス業など業界ごとに求められる人材が異なるため、詳細な調査が必要だ」と指摘した。
教育部関係者によると、サンドイッチ方式は技術者が現場で必要とされる技術のうち、何が不足しているかを知った上で進学するため、効果的な学習が可能になる。
また教育部は、産業に必要とされる人材の育成に向け、企業が実習生を受け入れるための補助制度を作ることも検討している。
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