ニュース 商業・サービス 作成日:2012年8月23日_記事番号:T00038964
飲食チェーン、王品集団(ワン・グループ)は22日、傘下の格安鍋料理店「石二鍋」ブランドの中国進出を発表した。第4四半期にも上海で1号店をオープンし、3年以内に20店舗まで拡大する目標だ。王品は中国で、ステーキの「王品台塑牛排」や「西堤牛排」の中高価格ブランドを展開している。23日付経済日報が報じた。
「石二鍋」の中国進出に当たり、フィリピンのファストフード最大手、ジョリビー・フードと、早ければ第3四半期に中国で合弁会社を設立する。資本金は1,000万米ドル余りで、両社が500万米ドル(48%)ずつ出資し、残り4%は中国で販売経験のある投資家の出資を受ける。
王品にとって、他社との合弁は初めてだ。ジョリビーは2004年に中国で「永和大王」を買収するなど現在3ブランド367店舗を営業し、低価格市場の経験が豊富なことに目を付けた。同社は中国のほか、米国、インドネシア、ベトナムなど世界2,576店舗を展開している。2011年の連結売上高は565億台湾元(約1,500億円)以上だった。
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