ニュース 食品 作成日:2012年8月23日_記事番号:T00038967
アルコール類の品評会として世界的な権威となっている「ブリュッセル国際ワインコンクール(Concours Mondial deBruxelles)」の蒸留酒部門「国際蒸留酒コンクール」が来年6月7〜9日に高雄市の高雄巨蛋(K−アリーナ)で開催されることが決まった。同コンクールがアジアで開催されるのはこれが初めてで、22日に同コンクールの主催者が来台し、高雄市と契約を結んだ。23日付工商時報が報じた。
陳菊・高雄市長(左)と ブリュッセル国際ワインコンクールのトーマス・コステノブル主席(右)は22日、高雄市での大会開催決定に祝杯を挙げ(22日=中央社)
主催者によると、同コンクールには毎回、各国から1万点近い製品が出品され、開催期間中は世界中から数百人の専門家が集まるという。さらに各国メディアも取材に訪れるため、同市観光業界への恩恵も期待される。
なお陳菊・高雄市長は、「当市はライチ、パイナップル、梅、はちみつなどが特産物で、これらを酒に加工すれば生産過剰の問題が解決でき、農産物の価値を高めることができる」と指摘。今後、市内の酒造メーカーを積極的に指導していく考えを示した。
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