ニュース 電子 作成日:2012年8月23日_記事番号:T00038973
デルが22日、第3四半期の業績見通しの下方修正を行ったことを受けて、証券会社は同社製品を受託生産する仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、緯創資通(ウィストロン)、広達電脳(クアンタ・コンピューター)などの下半期の出荷パフォーマンスに悪影響を及ぼすとの見方を示した。23日付経済日報が報じた。
デルのブライアン・グラデン首席財務官は第3四半期見通しの下方修正について、10月末のマイクロソフト(MS)の新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ8(Windows 8)」の搭載機種発売を前に、消費者の購買意欲が低迷しており、販売側の調達に影響しているためと指摘した。
デルは一方、来年は台湾メーカーへの委託生産台数を20%以上拡大する計画で、メーカー別生産台数はコンパルが1,800万台、ウィストロンが800万台、クアンタが200万台となる見通しだ。中でもコンパルは前年比8割の大幅増が見込まれる。
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