ニュース 電子 作成日:2012年8月23日_記事番号:T00038975
EMS(電子機器受託生産サービス)世界最大手、鴻海科技集団(フォックスコン)の主管は22日、シャープと出資条件見直しの交渉中で、遅くとも31日までに両社共同で発表する予定だと語った。これを受け、鴻海の刑治平・広報担当も郭台銘董事長が27日に訪日し、シャープとの最終確認後に両社共同で発表すると認めた。近ごろ市場では、発表が9月にずれ込むとの観測が浮上していた。23日付経済日報などが報じた。
刑広報担当によると、郭董事長は日台の産業交流・提携を推進する経済部の「台日産業合作推動弁公室(日台産業提携推進事務室)」の訪問団とともに訪日し、シャープと最終確認を行った上でその内容を発表する予定だ。「提携破局は絶対にない」と強調した。
シャープ株は22日終値が180円で、3月末の提携発表時の引受条件1株550円と比べて67%下落した。証券会社は、両社は200円前後で合意すると予測しており、そうなれば鴻海は出資額を6割以上抑えられる計算だ。
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