ニュース 電子 作成日:2012年8月23日_記事番号:T00038976
23日付経済日報によると、液晶パネル、タッチパネルメーカー、勝華科技(ウィンテック)は近く、中国の液晶パネル最大手、京東方科技集団(BOE)と戦略提携を結び、中大型広視野角パネルの前工程生産能力を獲得、中大型ディスプレイへのタッチパネル普及による商機を狙うもようだ。
ウィンテックの7月連結売上高は前月比60.72%増の83億8,600万台湾元(約220億円)と、6月の谷底から抜け出した。これについて証券会社は、アップルのスマートフォンおよびタブレット型パソコン向けタッチパネル受注や、アップル以外からのカバーガラス一体型(OGS)の中型タッチパネル受注が伸びたと指摘。8~9月も好調が続き、第3四半期は黒字転換できると予測した。
また、ウィンテックがOGSパネルを供給するグーグルの7インチ低価格タブレットPC「ネクサス7」が好調で、次世代新機種でもウィンテックが主力サプライヤーになるとみられる。
このほか、マイクロソフト(MS)の新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ8(Windows 8)」搭載のノートPC向けタッチパネルを、第4四半期から出荷するもようだ。
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