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奇病「エイズもどき」、台湾で50人が発症


ニュース 医薬 作成日:2012年8月24日_記事番号:T00038996

奇病「エイズもどき」、台湾で50人が発症

 近年、台湾やタイ、米国などで、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)には感染していないものの、免疫力が極度に低下するエイズによく似た症状を発症する患者が見つかっており、医学界では「アジア新型免疫欠損症」と呼ばれている。24日付蘋果日報などによると、現時点で世界で確認されている患者はすべて黄色人種で200人余り、そのうち台湾が50人を占めるという。医師は「50歳ごろに発症する場合が多く、原因は不明だがヒトへは感染しない、遺伝とは無関係であることが分かっている」と説明した。

 同症状はこのほど、権威ある医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に新種の症例として研究結果が掲載された。同研究に参加した成功大学医学院微生物・免疫学研究所の謝奇璋教授によると、患者のほとんどがカビ菌やマイコバクテリウム属、サルモネラ菌など特定の細菌に重篤な感染経験があるという。

 台湾では死亡例は確認されておらず、患者は普段の生活では異常はないが、これらの細菌に感染した場合、病状が制御できなくなり死亡する可能性もあるという。