ニュース 電子 作成日:2012年8月24日_記事番号:T00039003
24日付工商時報によると、10月26日に発売予定のマイクロソフト(MS)の新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ8(Windows 8)」は、タッチパネル対応機能が話題になっているが、電子製品受託生産大手、和碩聯合科技(ペガトロン)の程建中執行長は、タッチパネルを搭載すると高額になる上、キーボードのあるノートPCにタッチパネルを搭載することを消費者が必要と感じるかどうかを見極めるにはもうしばらく観察が必要と語り、第4四半期のノートPC出荷台数全体に占めるタッチパネル搭載製品の割合は相当低いと予測した。
ペガトロン自身も第4四半期出荷は、従来型機種が大半を占める。ただ、タブレットPCの普及によりタッチパネルを習慣的に使用する人が増えていることから、ノートPC市場でどの程度受け入れられるかは来年第1四半期以降に明らかになるとの見方を示した。
また、あるノートPCメーカーは、タッチパネル搭載のデバイスでなければウィンドウズ8はウィンドウズ7と大差がなく、しかしタッチパネルを搭載した場合、高価格になるため、世界が不景気に直面する中、年内にPCの買い換え需要が高まることはないと予測している。
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