ニュース 社会 作成日:2012年8月27日_記事番号:T00039010
中度(強い~非常に強い)勢力の台風14号(アジア名・テンビン)が台湾南西部の海域で反時計回りで1回転して、28日早朝から午前中にかけて再び恒春半島付近に上陸する見通しだ。恒春では先週24日、1日当たりの降雨量が観測史上最高の612ミリを記録、一帯で家屋浸水や道路崩落などの被害が出ており、台風の再襲来に警戒を強めている。中央気象局は27日、台湾本土では屏東、高雄、台南、台東の各地に警報を発令して、大雨と強風に警戒を呼びかけた。
台風14号の大雨で冠水した恒春中心部(24日=中央社)
台風14号がこうした不規則なルートをたどるのは、後続の台風15号(同ボラベン)の強く引き込む気流による影響を受けたためだ。恒春半島を横断した後は、台湾の東海岸沿いに北上し、29日朝には東北部沖の東シナ海に抜けるとみられる。
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