ニュース その他分野 作成日:2012年8月27日_記事番号:T00039013
経済部国際貿易局(国貿局)の中台貿易統計によると、今年上半期、中国の輸入全体に占める台湾製品のシェアは前年同期比0.8ポイント下落の6.6%となり、過去最低を更新した。2002年(12.9%)と比較すると、10年間でほぼ半減した。26日付工商時報が報じた。
中国は、政府の「騰籠換鳥」と呼ばれる高付加価値型産業への転換政策により部品の自給率が向上し、台湾企業の中国投資に伴う輸出拡大効果が減退したことが背景にある。
また、中国の輸入全体に占める国・地域別の割合は、ユーロ圏が最大の11.9%で、以下、▽東南アジア諸国連合(ASEAN)、10.6%▽日本、10%▽韓国、8.7%▽米国、7.1%──。
なお、台湾の中国(香港を含む)への輸出依存度は38.8%で、昨年の40.2%、一昨年の41.1%を下回った。
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