ニュース 商業・サービス 作成日:2012年8月27日_記事番号:T00039018
8月は上旬の9号(アジア名・サオラー)、下旬の14号(アジア名・テンビン)と台風の来襲が相次いだため、花蓮県で観光ホテルの平均客室稼働率が5割を下回るなど、ホテル業者に深刻な影響が出ている。27日付自由時報が報じた。
花蓮県のホテル業者によると、客室稼働率が正常だった週末は8月第3週だけで、第1週と第2週は花蓮と北部を結ぶ交通網を遮断した台風9号の影響で大幅に落ち込み、14号が恒春半島を襲った第4週はわずか3割にとどまった。太魯閣晶英酒店(シルクスプレイス・タロコ)では、8月の稼働率は2割ほど下落したと説明している。
宜蘭県でも、同県旅館商業同業公会によると、8月の観光ホテルの平均稼働率は昨年の5割程度にとどまっている。
このほか武陵農場(台中市和平区)は、台風による直接の被害は受けていないが、連絡道路が中断されたことで客足が落ち込んだため、2週間休園した。付近の宿泊施設は、8月は全く仕事がない状態だという。
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