ニュース 建設 作成日:2012年8月27日_記事番号:T00039020
台中駅近くの継光街や自由路など中区商圏は日本統治時代からの繁華街だったが、最近は郊外への商圏移動で空洞化が進んでいる。このため、台中市経済発展局の黄晴暁局長は26日、中区商圏を飲食店などが集まる香港の蘭桂坊(ランカイフォン)をモデルに再開発していく考えを示した。27日付工商時報が伝えた。
継光街商店街(YSN)
このうち、継光街は「バーストリート」として、最近再開発が試みられており、おしゃれなバーもオープンし始めた。市としては、継光街にある既存の「電子街」、名物の太陽餅の老舗が軒を連ねる自由路を含め、蘭桂坊のような観光スポットづくりを目指したい構えだ。
黄局長は「継光街には少なくとも12のバーを誘致し、バーストリートを形成したい。1店目の消防検査などは既に審査に合格し、他の店舗についても審査が進んでいる」と述べた。市側は中区商圏に進出する業者に補助を行うなどして商圏復活に弾みを付ける考えだ。
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