ニュース 家電 作成日:2012年8月27日_記事番号:T00039022
光電科技工業協進会(PIDA)の予測によると、今年台湾での発光ダイオード(LED)電球の販売量は前年比2.7倍の105万個となる見通しだ。27日付工商時報が報じた。
PIDAによると、電力料金の値上げに加え、白熱電球との発光効率の差がますます広がっていること、同産業が成熟し各社が市場シェア拡大のため価格をこぞって引き下げていることが大幅増の主因だ。これまで受託生産を手掛けていた台湾メーカーの一部も自社ブランド製品を投入し、市場競争が増して購買意欲を刺激しているとも指摘した。
PIDAの統計によると、世界大手3社、オランダのフィリップス、独オスラム、米GE(ゼネラル・エレクトリック)のほか、台湾の▽億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)▽台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)▽明基電通(BenQ)▽勝華科技(ウィンテック)▽中国電器(チャイナ・エレクトリック・マニュファクチャリング)▽大同(TATUNG)▽声宝(サンポ)──なども市場に参入し、しのぎを削っている。
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