ニュース 電子 作成日:2012年8月27日_記事番号:T00039023
スマートフォンなどの特許侵害をめぐるアップルとサムスン電子の訴訟で米カリフォルニア州連邦地裁の陪審団がこのほど、アップル勝訴の評決を下したことを受け、JPモルガン証券など外資系証券会社は、消費者によるサムスンの最新スマートフォン「ギャラクシーS3」購入に模様眺め傾向が生まれる可能性はあるものの、これが宏達国際電子(HTC)製品の需要につながるかは未知数との見方だ。27日付工商時報が報じた。
JPモルガンのアナリストは、9月20日にアップルが提出する、米国内での販売禁止対象リストにサムスンの「S3」が入るかどうかによって影響の程度は異なるが、同じくアップルとの特許訴訟に敗れ、今年初めに米国税関で製品が留め置かれた宏達国際電子(HTC)と同様、特許上問題となる部分を変更して米国での販売を継続すると予測され、全体として大きな影響は出ないとの見方を示した。ただサムスンの製品は「コピー商品」とのイメージが付くことで長期的な購買意欲にダメージを受ける可能性はあると指摘している。
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