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クアンタ系の筐体メーカー、四川省で10月に量産開始


ニュース 電子 作成日:2012年8月27日_記事番号:T00039025

クアンタ系の筐体メーカー、四川省で10月に量産開始

 広達電脳(クアンタ・コンピューター)が全額出資するプラスチック筐体(きょうたい)メーカー、展運電子は四川省壁山で10月にも量産を開始する。27日付工商時報が伝えた。

 今回の動きは、クアンタがアップル向けを除くノートパソコンの生産を中国・重慶市に全面移転することに伴うものだ。壁山工場は今年4月に試験生産、7月からは少量の本生産に入っていた。生産能力は月産100万台分で、上海工場の生産能力を含めると月産270万台分となり、クアンタは筐体の70%を自社グループで生産することになる。

 壁山工場では量産開始に向け、従業員を大量募集しており、従業員数は現在の2,000人から6,000人に急増が見込まれる。現在はプラスチック筐体を生産しているが、来年には金属筐体にも参入する。