ニュース 電子 作成日:2012年8月27日_記事番号:T00039027
行政院の張善政政務委員は26日、第4世代(4G)移動通信向けの周波数帯割り当てで、投資コストが少なくて済む1ギガヘルツ(GHz)以下の700メガヘルツ(MHz)、900MHzの両周波数帯には、1社当たりの割り当て上限を設ける方針を明らかにした。また、すべての周波数帯を合計した割り当て上限も設け、周波数割り当てが大手3社に集中するのを防ぐ。27日付工商時報が伝えた。
行政院は来年末、700MHz、900MHz、1,800MHzの各周波数帯でそれぞれ135MHzの幅で周波数割り当てに向けた入札を行う。入札は5MHz刻みとなり、業界関係者は各周波数帯で1社当たり2〜3枠(10〜15MHz)が上限になるのではないかとみている。
市場関係者は「上限設定は大手3社にとっては不利になる。700MHz、900MHzは激しい競争となり、落札価格は高値を更新するのではないか」と述べた。現在WiMAX事業者が保有している2,600MHz帯を来年末の入札対象に含めるかどうかはまだ決まっていない。
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