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台湾産有機溶媒、中国がダンピング判定


ニュース 石油・化学 作成日:2007年11月22日_記事番号:T00003903

台湾産有機溶媒、中国がダンピング判定

 
 中国商務省は21日、台湾、日本、シンガポールから輸入される有機溶媒メチルエチルケトンに対し、ダンピング認定を下した。これにより、台湾企業には一律25%、日本企業は9.6~66.4%、シンガポール企業には17%の反ダンピング関税が5年間適用される。22日付経済日報が伝えた。

 メチルエチルケトンは、2-ブタノンとも呼ばれ、塗料溶剤や合成樹脂の原料となる。経済部国際貿易局は、メーカー各社に事実関係を通知するとともに、中国の関連法令に基づき、企業別に反ダンピング関税率を定めることを申し立てるよう呼び掛けた。