ニュース 電子 作成日:2012年8月27日_記事番号:T00039030
光電関連のIC設計を手がける凌耀科技(カペラ・マイクロシステムズ台湾)はこのほど、マイクロソフト(MS)の次期OS(基本ソフト)、「ウィンドウズ8(Windows 8)」および「Windows RT」向け環境光センサーの認証「CM3218x」シリーズを取得したと発表した。27日付工商時報が報じた。
業界関係者によると、MSの次期OSでサポートされる光センサーICでは、凌耀科技が世界で唯一の認証パートナーとなり、MSの自社ブランド・タブレット型パソコン「サーフェス(Surface)」のほか、次期OS搭載PCおよびタブレット型PCを生産する受託メーカーもすべて同社から光センサーを調達することになる。
凌耀科技は第2四半期、売上高が前期比61.5%増の6億4,700万台湾元(約17億円)、純利益も1億7,100万元と、ともに過去最高を記録。第3四半期は大口顧客、サムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーS3」出荷が約2,000万台と見込まれることから凌耀科技は追加受注を獲得しており、出荷量は月ごとに増えている。
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