ニュース 商業・サービス 作成日:2012年8月28日_記事番号:T00039037
ホテルチェーンの台北商旅(レ・スイーツ台北)は27日、スマートフォンをルームキーとして活用する新システムを導入したと発表した。28日付経済日報が伝えた。
同ホテルの宿泊客には、ルームキー機能を兼ねたスマートフォンが手渡される。スマートフォンには公共交通機関の運賃支払いやコンビニエンスストアなどでの代金支払いに使えるICカード「悠遊カード(イージーカード)」の機能も内蔵されている。悠遊カードにはホテル側が一定額をあらかじめチャージしており、宿泊客は受け取ったスマートフォンを外部での代金決済に使い、チェックアウト時に宿泊料と同時に清算すればよい。また、フロントや宿泊客にはスマートフォンから無料で通話ができる。
台北商旅の劉季強董事長は「上海でタクシーに乗ったとき、小銭を探すのが大変だったことから思い付いたアイデアだ。宿泊客は両替の手間が省け、利便性が高まる」と説明した。
なお、台北商旅は台北市内に2店舗、中国・上海市に1店舗の計3店舗を展開している。
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