ニュース 建設 作成日:2012年8月28日_記事番号:T00039041
不動産開発の興富発建設(ハイウェルス・コンストラクション)は27日、100%子会社の建設会社、斉裕営造を通じて京城建設の蔡天賛董事長が個人で所有する高雄市明誠四路の土地(2,470坪)を購入した。買収価格は総額57億台湾元(約150億円)、1坪当たり230万7,700元で、ともに台湾南部の過去最高を記録した。28日付工商時報が報じた。
今回興富発グループが取得した土地は、明誠四路と美術東二路の交差点付近に位置し、同市第44期再開発区青海エリアに属する。興富発の廖昭雄・副総経理は「この土地は台北市の大安森林公園に相当する」と語った。
なお興富発グループは今年4月にもグループ企業の潤隆建設が高雄市889坪の土地を7億1,100万元で取得しており、同市における不動産事業への積極姿勢を見せている。
グループを挙げての高雄投資強化について廖副総経理は、「台北・新北市、台中市に比べて市況が大変良いため」と説明。今年3〜7月の成約件数は台北市の2万2,944件に対し、高雄市は2万3,434件と、より活発だ。
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