ニュース 機械 作成日:2012年8月28日_記事番号:T00039042
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)の卓永財董事長は27日、産業用ロボット分野への事業転換を進め、多関節ロボットアームやウエハー搬送ロボットなどの新製品を来年第1四半期に量産すると宣言した。卓董事長は、世界で最も完備した産業用ロボット生産拠点になると表明した。28日付経済日報が伝えた。
卓董事長は、世界の製造業がスマート・オートメーション化の方向に進む中、ハイウィンはボールねじやリニアガイドウェイだけでなく、スマートロボットにも注力すると説明した。駆動モーターや変速機などの重要技術を既に取得しており、自社で生産できることが産業用ロボット参入で有利な点だと語った。
同社が同日発表した第2四半期の連結売上高は前期比39%増の36億8,700万台湾元(約97億円)、純利益は同12%増の6億1,200万元だった。産業用ロボットの売上高は2億400万元で、全体の約6%まで拡大した。
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