ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2012年8月28日_記事番号:T00039045
中国鋼鉄(CSC)は27日の董事会で、台塑集団(台湾プラスチックグループ)がベトナム・ハティン省で進める大型製鉄所の建設計画に4,000万米ドルの追加出資を行うことを決議した。出資比率は5%のまま。28日付経済日報が報じた。
台プラ・ベトナム製鉄所計画に対しCSCは2010年に1億3,500万米ドルを出資したが、その後、計画が修正され投資額が21億1,700万米ドル増加したことなどを受けて追加出資を決めた。
このほかCSCは、シンガポール子会社を通じ、コンプレッサー大手の瑞智精密と合弁で1,200万米ドルを投じて中国・山東省に裁断・加工・配送センターを設置することも決めた。CSC側の持ち株比率は60%。
CSCは既に中国で、仏山、重慶などの華南地方および西南地方に裁断センターを設けており、今回の山東での追加設置は華北地域に拠点を設け、販路を拡大することが目的だ。
なおCSCの上半期売上高は1,106億7,500万台湾元(約2,900億円)、純利益19億4,500万元となった。
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