ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年8月28日_記事番号:T00039046
自動車大手、裕隆集団の27日発表によると、傘下の裕隆日産汽車の上半期売上高は前年同期比5%増の173億5,400万台湾元(約455億円)、純利益は同132.83%増の28億2,200万元、1株当たり利益(EPS)は9.41元で、市場予測を大きく上回った。28日付経済日報が報じた。
裕隆日産の大幅増益は、中国の東風日産汽車と関連事業への投資利益が伸びたためだ。第2四半期より広州風神汽車の持ち株比率を高めたことも貢献した。
裕隆集団傘下のその他の企業の上半期純利益は、裕隆汽車が前年同期比9.19%減の20億4,500万元、EPSは1.3元。中華汽車工業(チャイナ・モーター)が同3.7%減の14億4,400万元、EPSは1.04元だった。中華汽車は投資収益は前年同期より減少したものの、前年の1億2,400万元の貸付金を回収しており、状況は改善していると指摘した。
裕隆集団の下半期見通しについてアナリストは、傘下3社の中でも裕隆日産は、東風日産、広州風神などの業績が引き続き伸びることが追い風になるとの見方を示した。
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