ニュース 電子 作成日:2012年8月28日_記事番号:T00039052
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の中国子会社、富士康国際(FIH)は27日、上半期の純損失が前年同期比11.8倍の2億2,600万米ドルに膨れ上がったと発表した。半期の数字としては、同社が2005年に香港市場に上場して以降で最悪となった。売上高は同16.37%減の25億400万米ドル。1株当たり損失は0.031米ドルだった。28日付経済日報が報じた。
富士康は減益について、欧州をはじめとする世界経済の減速に加え、新サービスおよびアプリケーションが主導するビジネスモデルの勃興(ぼっこう)により、携帯電話業界の生態系に大きな変化が生じていることに悪影響を受けたと指摘した。
陳偉良同社主席は、年内の利益回復を目指したいが、現状では非常に厳しい挑戦になるとの考えを示した。
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