ニュース 運輸 作成日:2012年8月29日_記事番号:T00039064
29日付聯合報によると、現在台北駅で設置が進められている、台湾鉄路(台鉄)プラットホームのある地下2階、台鉄と都市交通システム(MRT)間の通路となっている地下3階、MRTプラットホームのある地下4階を結ぶエレベーターが11月末に供用を開始する予定で、利用環境が改善される見通しだ。なお、地下2階〜地下3階間は8月末に利用可能となる。
台北駅は路線増に伴い拡張や増設を何度も重ねたため動線が乱れ、不便だと市民から不満の声が上がっていた。特に同駅で台鉄からMRTに乗り換えるには、エスカレーターを使うしかないことから障害者や妊婦、高齢者など車椅子利用者には評判が悪かった。
なお台鉄は近年、3億台湾元(約8億円)を投じて利用者数の多い90の駅でエレベーターの増設を進めており、現在までに52の駅で設置を完了した。来年の春節(旧正月)前までには合計86の駅で完了予定だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722