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合作金庫銀と土地銀、米ドル預貸率100%突破


ニュース 金融 作成日:2012年8月29日_記事番号:T00039067

合作金庫銀と土地銀、米ドル預貸率100%突破

 政府系銀行では、米ドル建て融資需要が拡大しており、合作金庫商業銀行、台湾土地銀行では、米ドル建ての融資残高が預金残高を上回り、預貸率が100%を突破する異例の状況となっている。29日付工商時報が伝えた。

 預金残高に占める米ドル建て預金の割合が40%と高い兆豊国際商業銀行でも海外支店を含めた米ドル建ての預貸率が92%に達した。

 政府系銀行関係者は「台湾企業の対中投資で米ドル建て融資需要が激増しており、米ドル建て預金の伸びをはるかに上回っている。預貸率が100%を超える状況は近年では珍しい」と指摘した。

 政府系銀行各行は、中央銀行からの融通、銀行間市場や海外支店を通じた調達で、ドル資金の確保に動く一方、融資審査を厳格化している。合作金庫銀はシアトル、ロサンゼルス支店、土地銀はニューヨーク支店を通じた米ドルの調達を強化している。香港は外貨建て預金の海外への融通に関する規定が厳しく、香港から台湾への米ドル資金の融通には制約があるのが現状だ。