ニュース 建設 作成日:2012年8月29日_記事番号:T00039073
生命保険大手、南山人寿保険は28日、台中市南屯区の用地(面積2,811.25坪)を30億台湾元(約79億円)で購入すると発表した。1坪当たり106万7,100元で、商業施設の開発を計画している。29日付経済日報などが報じた。
南山人寿は現在、家具販売店や量販店などと協議中で、大型の小売業の進出を予定している。地下3階、地上5~6階建てのビルが2年以内に完成することになりそうだ。同地は和洋中のレストランや宴会場などを備えた「潮港城國際美食館」が既に営業を終えており、今後取り壊して更地にしてから南山人寿に引き渡される。
金融監督管理委員会(金管会)は米AIGグループから南山人寿を買収した潤成投資控股の大株主、潤泰集団(ルエンテックス)と宝成国際集団(PCC)との取引を禁じており、南山人寿は関連会社が建設することも大潤発(RTマート)に貸し出すこともないと強調した。
南山人寿の不動産投資は、7月の旧台北世界貿易センター展示場2館(台北世貿二館)の地上権落札(約269億元)に続くもので、今回も含めると7割増となり、累計700億元を突破した。
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