ニュース 電子 作成日:2012年8月29日_記事番号:T00039076
29日付電子時報によると、華碩電脳(ASUS)は来年のノートパソコン、低価格ノートPC(ネットブック)およびタブレット型PCの合計出荷台数が3,500万台規模になり、アップルに次ぐ2位になると予測されている。
ノートPC需要が世界的に冷え込む中、ASUSは28日の業績説明会で、第3四半期のノートPC出荷台数が前期比で2割増加、通年では目標の2,200万台を軽く突破し、成長率で首位が見込めるとの楽観見通しを示したとされる。
さらにタブレットPCについては、グーグルと共同開発した「ネクサス7」が第3四半期に大幅な出荷増が見込め、第4四半期にはマイクロソフト(MS)が10月26日リリース予定の新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ8(Windows 8)」および「ウィンドウズ RT(Windows RT)」搭載機種を発売する予定で、通年出荷台数目標の600万台は達成できる見込みだ。
あるノートPCメーカーは、タッチパネル対応機能を強化したウィンドウズ8の登場で、ノートPCとタブレットPCの差がさらにあいまいになり、タブレットPCが振るわないメーカーは、今後成長を見込めないとの見方を示した。
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