ニュース 電子 作成日:2012年8月29日_記事番号:T00039078
スマートフォン大手ブランド、宏達国際電子(HTC)の王雪紅董事長は28日、アップルとの特許侵害訴訟をめぐり、和解するつもりはないと表明した。29日付電子時報などが報じた。
APECビジネス諮問委員会(ABAC)に参加した王雪紅HTC董事長。アップルの次の標的はどこかと、アンドロイド陣営に不安感が広がっている(28日=中央社)
スマートフォンなどの特許侵害をめぐるアップルとサムスン電子の訴訟で、米カリフォルニア州連邦地裁の陪審団がこのほど、アップル勝訴の評決を下したことに対し、王HTC董事長は、グーグルのOS(基本ソフト)「アンドロイド」を搭載する陣営の全面的な敗北ではないと強調。HTCにはイノベーションがあり、これまで負けたことはないと自信を見せた。
業績が低迷するHTCは、9月までに5インチの大型ディスプレイ搭載で、高速移動通信規格「LTE」対応の旗艦機種「One X+」など3機種を発売し、アップルの「iPhone」次世代機種(通称iPhone5)やサムスン電子の「ギャラクシー」シリーズ旗艦機種に対抗するとみられる。
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