ニュース 電子 作成日:2012年8月29日_記事番号:T00039079
台湾最大のタッチパネル展示会、「台湾タッチパネル・光学フィルム製造プロセス・設備・材料展覧会」(タッチ台湾2012)が台北世界貿易センター南港展覧館で29日開幕した。タッチパネルの応用範囲が急速に拡大する中、今回の展示会には友達光電(AUO)、奇美電子(チーメイ・イノルックス)など台湾の主要液晶パネルメーカーのほか、日本、韓国、中国、米国など海外各国のメーカー290社が約700ブースを使って展示を行い、商機を探る。29日付電子時報などが報じた。
タッチ台湾の主催者、台湾顕示器産業聯合総会(TDUA)は、今回の展示会が台湾内部のバリューチェーン(価値連鎖)統合および共同での技術革新につながることを期待しているほか、対外的にも戦略パートナーを模索したい考えだ。
また30日には同じ会場でTDUAと日経BP社の共催によるシンポジウム「FPD International Taiwan 2012」も開催され、各国から業界関係者が集結してディスプレイ産業の未来について議論する。同シンポジウムには、AUO、奇美電のほか、日本のジャパンディスプレイや中国・京東方およびTCL集団、ガラス基板世界最大手の米コーニングなどの幹部が出席する。
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