ニュース 社会 作成日:2012年8月30日_記事番号:T00039085
宜蘭県の県議会議員と頭城鎮長らが10月に尖閣諸島(沖縄県石垣市、台湾名・釣魚台列嶼)の魚釣島に上陸し、「頭城鎮釣魚台路1号」と記載した住所標識を設置することを計画している。30日付蘋果日報などが報じた。
宜蘭県議会では先日、全議員が尖閣に上陸して主権を宣言する提案が可決された。29日は提案者の林岳賢県議が陳秀暖頭城鎮長と林楽賜・鎮民代表会主席に同行を呼びかけ、両者は「やらなければならない任務だ」と賛意を示した。
林聡賢宜蘭県長も同行を誘われたが、「財政部国有財産局が釣魚台の使用権を宜蘭県に許可するまでは上陸しない」と断った。
宜蘭県議らの計画について外交部は、「釣魚台は宜蘭県頭城鎮大渓里に属する。住所標識の設置は地方自治体の職権であり、当方は論評しない」とコメントした。
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