ニュース その他分野 作成日:2012年8月30日_記事番号:T00039088
財団法人消費者文教基金会(消基会)が29日に発表した統計によると、日用品5大品目(即席めん、卵、小麦粉、食用油、シャンプー)のうち、今年1~7月の平均価格と昨年1年間の平均価格を比べた場合、上昇幅が大きかったのは卵の5.79%で、その他品目の上昇幅は▽シャンプー、5.55%▽即席めん、4.06%▽食用油、1.32%▽小麦粉、0.25%──となった。30日付自由時報が報じた。
また、直近1年半の累計上昇幅は即席めんが19.89%で最大。卵も14%以上高くなっている。
物価上昇の原因について消基会の陳智義秘書長は、「ガソリンと電気料金の値上げ」との見方を示した。ただ、値下げしている業者もあると指摘し、政府は公共事業の料金調整の際、より慎重に行うよう呼び掛けたほか、各種原材料価格の変動を公表して便乗値上げを抑制すべきとの考えを示した。
また、物価安定小組(小委員会)を率いる江宜樺・行政院副院長は、同調査結果を受けて、「異常な値上げがないか調査するよう行政院消費者保護処(消保処)に既に指示した」とコメントした。
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