ニュース 電子 作成日:2012年8月30日_記事番号:T00039099
30日付蘋果日報が技術系サイトTechnoBuffaloの報導を基に伝えたところによると、宏達国際電子(HTC)は8月31日から9月5日まで開催されるベルリン国際コンシューマー・エレクトロニクス展(IFA)で、ミドルエンドのスマートフォン入門機種「Desire X」を出展するもようで、市場ではこれに先駆け30日(ドイツ時間)に同機種を発表するとの観測が出ている。これについてHTCの主管は「コメントできない」と述べた。
観測によると「Desire X」は9月の発売予定だが、台湾での発売日は不明。基本ソフト(OS)に「アンドロイド4.0.4」を採用、1GHz(ギガヘルツ)デュアルコアプロセッサ搭載で記憶容量は4GB(ギガバイト)。本体価格は1万900台湾元(約2万8,600円)で、同社のデュアルコアプロセッサ搭載機種では最低価格となる。
HTCはこれまで、IFAで新製品を発表することがほとんどなかったが、市場では、ライバルのサムスン電子が昨年、スマートフォンのハイエンド機種「GALAXY Note」を発表し、今年も「GALAXY Note2」を発表する見通しであることから、HTCはこれに対抗する考えとみられている。
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