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JSR、中科に追加投資へ


ニュース 電子 作成日:2007年11月22日_記事番号:T00003910

JSR、中科に追加投資へ


 TFT-LCD(薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ)用カラーレジスト(CR)で生産量世界1位のJSR(本社・東京都中央区、吉田淑則社長)は21日、台湾子会社、捷時雅邁科(JSRマイクロ)による半導体および光電材料関連製品生産への追加投資を行う方針を示した。22日付経済日報が報じた。

 捷時雅邁科はJSRグループの100%出資子会社で、中部科学工業園区(中科)尾園区に初めて進出したメーカー。現在、中科虎尾園区で生産するフォトスペーサー、保護膜、ポリイミド膜など光電材料のすべてを友達光電(AUO)、奇美電子(CMO)、群創光電(イノルックス・ディスプレイ)、中華映管(CPT)などの域内主要光電メーカーに供給している。

 第1期はカラーレジストの生産を主とし、台湾でのシェアは60%前後に達する。台湾の光電産業の発展を好感する親会社の支援の下、昨年同園区の光電材料生産ラインに約8億元(約27億円)を投資している。