ニュース 電子 作成日:2012年8月30日_記事番号:T00039105
聯発科技(メディアテック)は29日、最新の3D(3次元)映像対応のスマートフォン向けチップ・ソリューション「酷3D」を発表した。謝清江・同社総経理は「スマートフォンは急速に市場が拡大する中、同質化が進んでおり、いかに製品の差別化を図るかが重要」と語った上で、同社の3D対応チップは既に顧客と「1,000人民元(約1万2,400円)3Dスマホ」を開発し、市場の需要を喚起していると強調した。30日付工商時報が報じた。
同紙によると、メディアテックおよび同社が吸収合併を決めている晨星半導体(Mスター・セミコンダクター)は世界でも数少ない3Dソリューションを提供できるIC設計業者で、合併後も同分野での展開を強化する方針だ。
メディアテックは過去1年間、3Dデジタルテレビ向けチップで中国におけるシェア回復に成功しており、これをスマートフォンにも応用した形だ。なお同社は今後投入するすべてのスマートフォン向けソリューションで、3D映像をサポートすると表明した。
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